静かに吐き出す
2007 / 08 / 04 ( Sat ) 昨日の話ですが・・・。俺は初めて京都と言う街の欠片を見た。国宝を見て回った。いわば観光です。平等院、三十三間堂。京都市の南東に位置する宇治市と呼ばれる街にある平等院。宇治市は何かと有名で、宇治茶であったり源氏物語の舞台にもなった街。宇治川が流れてて、その川は全然せせらいでなくて結構急流。上流には天ヶ瀬ダムがある。宇治川のすぐ側に平等院が建ってる。今の10円玉の表面に描かれてる建物を生で見た。修復中ってことで工事用の足場が鳳凰堂に作られてて、ちょっと左右平等には見えへんかったけど、真ん中には大きな仏様が威風堂々と座ってらっしゃった。
平等院の敷地内にミュージアムがあって、ちょうど俺自身ミュージアムに行って見たいってのもあって嬉しかったなぁ。どんなミュージアムでも良い。あの中の空気が好きなんよ。ひんやりとした空気の中に歴史が静かに息衝いてる。確かにそこに生きる物を感じる。平等院のミュージアムには鳳凰堂の真ん中に座っておられた仏様の周辺を飾る装飾の破片であったり、仏様を囲むように色んな楽器を持った小さな仏様?が展示されてたり、でっかい鐘が置いてあったり、写真家が撮った写真、瓦の破片、確かにそこに生きる物を感じた。でも全く重くない空気。見てるだけで何かが入ってきて自然と抜けるような。 平等院を後にして、三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)に向った。正式名称:蓮華王院。そこでは数え切れない千手観音様がずっと奥まで並んでいた。その前に28体の仏様が色んなものを持って、怒った顔とか考えてる顔とか色んな表情をしてて、雷神をはじめ阿修羅とか有名な仏像も並んで風神で終わる。長い廊下を歩きながらその28体の仏像の名前、その仏像の役割?その奥に並んだ千手観音を眺めながら半分まで行くと一番大きな千手観音様が座ってる。その両サイドには計4体の仏像があった、その中に毘沙門天像もある。それしか知らん俺にはその時点でスゲェなんて思ってた。他の千手観音は立ってるけど、そのボス的千手観音は座って優しい顔をしてる。そんな顔されたらなんかが俺の中から静かに吐き出されたような気がして、少し楽になったのと少し寂しくなったのとで複雑な気持ちになった。 三十三間堂の歴史なんかを見ながら千手観音の裏手の廊下を歩いて出口に向う。面白い音を鳴らす床にちょっと歴史的なギャグかと思いながら歩いた。最初は対して仏像に興味がなかったのは事実。でも平等院、三十三間堂を見てしまえば嫌でも仏像に興味が沸いてきてしまう。あの後に三十三間堂の前にあるミュージアムなんか言ってたら好きになってたやろな。俺にはこの仏像はどの時代のモノで、どう言う役割で、どう言う物持ってて、何を考えてて、そんな事はわからへん。でも歴史って言うか神聖なものって言うか、神様は信じてないわけじゃない。でも神様が居るならホンキでボッコボコにしたいと思ってる。でもホンマに仏様が神様やったら俺はどぉしたらいいんやろとか不謹慎にも仏像の前で考えてた。 仏前に自分の分身的な何かを置いてきた気がする。供え物じゃないけどそいつを食べてください。また俺に戻ってくる前に。難しい事を考えたくない。一日中なにも考えずに過ごしたい。一緒に居た風がどうしても俺には仏様に見えて、つい喋りすぎてしまった。 |
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いいですねぇ〜☆
子供の頃に一回京都行ったことありますけど、全く良さがわかりませんでした・・・今いけば全然違うんだろなぁ。
管理人さんもそんな感じなんでしょうか(笑)
一緒に行った風さんは管理人さんにとって大切な人なんですよ!きっと!